土曜日の午后(プリンセスワールド)

千葉の田舎道にポツンと現れるラブホテル廃墟。色使いが華やかで周辺の緑に映える。午后は「午後」をもじったものだろう。
入り口はゴミが散乱していた。
モーテルタイプ。一階に車を停め、二階の部屋に直行だ。各部屋が世界の都市を模しているのか。期待が高まる。
この建物の造り明らかにおかしい。緑の階段の下は管理人室につながる。とりあえず、客室へ行ってみよう。
うわっ。
荒れまくっている。これでは、どこの都市なのかワカラナイ。
自然災害と人為的破壊のダブルパンチだ。
「廃墟walker kukuru」このサインは廃墟界では有名である。当ブログでは初紹介だが、目撃率は総物件の30%くらいか。とにかくあちこちで見かける。
各部屋にエアキャッシャーが備え付けてあった。筒の中にお金を入れてボタンを押すと、バキューム式に筒が管理人室にすっ飛んで行く。しかも、お釣りがあるときは、向こうからお金を入れた筒がすっ飛んで来る。
スコォーン!と音を立てて戻ってきた筒を開けるとちゃんと、間違いなくお釣りが入っている。エキサイティングであり、アメージングであり、ちょっぴりホラーである。
特に特筆すべき事もなく、探索修了。最後に写真左下の管理人室に行ってみよう。
外から見る。むっ、あれは!
一度二階へ登り、あの造りがおかしい緑の階段から降りる。頭上注意だ。
まるでSF映画の生物兵器が並んでいるよう。
エアキャッシャーが暇を持て余している。思春期で反抗期真っ盛りな子どもの部屋に置いたら、これでご飯とか送ってもらうのかな。
なんちゃって。
この君津市のあたりは廃ホテルが多い。実は「ホテルガイア」に行く予定だったのだが、新しく生まれ変わっていたので、急遽こちらにやって来た。外観とエアキャッシャー以外何もなかったが良しとしよう。廃墟探索にはある程度のおおらかさも必要なのだ。

Departure

気軽に廃墟を堪能できるサイトです。簡潔、かつ読み応えのある構成を心がけます。宜しくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000